
本講座では、この点について詳しく解説します。
こんにちは。
キースすずきのフランス語がっこう文法学部へようこそ。
本講座では、フランス語の名詞を複数形にする方法 を深掘りしていきます。
本講座を受ければ、名詞を複数形にする方法が身につき、冠詞をつけるのがよりカンタンになるだけでなく、フランス語への難しいイメージも減ることに繋がります。
それでは、講座をはじめます。
フランス語 名詞を複数形にする方法とは?
フランス語の名詞を複数形について以下にまとめました。
基本的には名詞の語尾に"s”をつける!
英語との違いに多く気づき、「フランス語難し過ぎる」とくじけそうになっている方にグッドニュースです。フランス語で名詞を複数形にするにも、”s”をつけるだけでOKです。
カンタンです!しかも、発音に変化はありません。
基本パターン ”s"をつけるだけ
- croissant → croissants クロワッサン
- chaise → chaises 椅子
男性形・女性形がある名詞も、それぞれに”s”を付ける
- étudiant → étudiants 男子学生 étudiante → étudiantes 女性学生
- ami→amis 男友達 amie→amies 女友達
"au”・"eu”・”eau"が語尾の名詞には”x”をつける。
- cheveu → cheveux 髪の毛
- tuyau → tuyaux パイプ
- bateau → bateaux 船
- gâteau → gâteaux ケーキ
”al"が語尾の名詞は、語尾が"aux"に変わる。
- journal → journaux 新聞
- travail→travaux 仕事
単数形の語尾が”s” ”x” ”z”の名詞は、複数形でも変化がなし。
複数形にしても変化なし。
- fils→fils 息子
- nez→nez 鼻
- prix→prix 値段

例外パターンもあります。
複数形になると不規則な変化をする名詞
- œil → yeux 目
- Monsieur → Messieurs 〜氏
- Madame → Mesdames 〜夫人
まとめ
フランス語の名詞の複数形は、大まかにまとめると複数形の語尾は"s"、”x”、無変化、例外変化の4パターンになります。
・基本は英語と同じで”s”をつければOK
・男性形、女性形とある名詞にも”s”をつければOK
・例外パターンもある
・”s”をつけても基本的には発音が変わらない
その名詞が、男性名詞か女性名詞か単数か複数かが明確であれば、冠詞をつけることもカンタンです。この点が英語より難しそうで、実はカンタンであるところです、
なお、名詞の性については「フランス語の男性名詞と女性名詞を簡単に区別したい【名詞の性】」で詳しく解説しています。
また、キースすずきのフランス語がっこうでは、この点を詳しく知りたいなどの疑問、フランス語のこんなことについて学びたいなど要望がありましたら、TwitterのDMにて随時お待ちしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
それでは、皆さん、Au revoir!